著作権侵害にご注意!他人の画像を勝手に使うという事について

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皆さんは写真、お好きですか? 今、私たちの周りには写真が溢れかえっています。街を歩けば至る所に広告があり、webサイトを訪問すればトップページから印象的な画像が用いられていたり、SNSや写真共有アプリでは知人が撮った写真を見ることができます。 そんな写真・画像ですが、皆さんは他人が用意した写真を気軽に転用したことはありませんか? 写真・画像にも著作権があるということは皆さんご存知でしょうが、詳しく知っている方は多くないでしょう。 今回は、写真・画像を利用するときの注意点をいくつかピックアップしたいと思います。

他人の写真や画像を自由に使える条件

著作権法では、一定の場合において、著作権を制限して著作物を自由に利用することができます。 条件の種類は幅広く定められておりますが、私たちがまず該当しそうな条件は以下の3つです。
  1. 私的使用のための複製著作権法第30条
  2. 引用著作権法第32条
  3. インターネット・オークション等の商品紹介用画像の掲載のための複製著作権法第47条の2
上記以外にも様々な条件がありますので、利用前には自由利用に該当する条件を満たしていないか確認してみましょう。

「フリー素材」の利用範囲に注意!

著作権を侵害しないように注意して、著作権フリーのフリー素材を利用する人は多いでしょう。 ですがそのフリー素材、本当に著作権フリーですか? 「フリー」という言葉には、著作権を放棄した「フリー」と、利用規約の範囲であれば利用が自由な「フリー」、この2種類があります。 著作権を放棄したフリー素材については本当の意味で利用が自由です。そのまま商用利用するも良し、加工するも良しです。 ですが、利用規約の範囲内においてのフリー素材は様々な制約が課せられている場合があります。 加工しての利用禁止、著作権表示が必須、一部の用途では利用禁止などです。 一口にフリー素材と言っても注意する必要がありますね。

著作物の正しい利用方法

恐らく多くの人が難しく感じる著作権ですが、次の4つのステップを踏まえて著作物を利用することができます。
  1. 日本で保護されているか調べる
  2. 保護期間内のものか調べる
  3. 例外的に「無断で使える場合」か調べる
  4. 著作権者を調べて許可をもらう
これらの詳しい説明は文化庁のページでされているので、ここでは割愛させていただきます。 正しく申請し許可をもらうことで、何の問題もなく著作物を利用することができます。

著作権を侵害してしまうと...

ここまで自由利用の条件、フリー素材の注意点、著作物の正しい利用方法を説明しましたが、面倒だと感じる人もいるでしょう。 ですが面倒がって著作権を侵害してしまってはいけません。法律では著作権の侵害の罰則を「10年以下の懲役」または「1000万円以下の罰金」としています。 また、侵害者が法人の場合には「3億円以下の罰金」としています。 非常に重い罰則だと思いますが著作者を守るため、また、著作物を正しく利用するために必要ではないでしょうか。 いかがでしたでしょうか。 多少の手続きや確認を怠ったために重い罰則が待っていたなんてことは誰だって避けたいですよね? また、知らず知らずのうちに著作権を侵害していた...なんてことも考えたくはないですね。 そうならないためにも、他者の著作物を扱う人は常に著作権を意識していきましょう!
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