弊社のWEBサイトに新たにブログページが新設されまして、これからいろいろと記事を書いていくことになりました。
12Gridで主にデザインとコーディングを担当しております、小倉と申します。
皆様のお役に立つ情報を発信していけるよう頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします!
記念すべき第1回の記事は何にすべきかといろいろ迷いましたが・・・
やはりデザイン作業を多く担当してますので、デザインに関する話からいってみようかと思います。
今回はこれからデザイナーという仕事に就いてみたいと思っている方、これからやってみたい、興味があるという方へ向けて書いてみようと思います。
そもそもデザインってなんなんだろう?
「デザイン」という言葉からどんなイメージをするでしょうか。
- 「洗練されている」
- 「おしゃれ」
- 「目をひく」
- 「きれい」
- 「美しい」
など見た目に関する言葉を想像する方が多いのではないかなと思います。
言葉としての意味は?
デザインという言葉の意味を調べてみますと、
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デザイン(英語: design)とは設計のことだが、(日本語に限らず)「意匠デザイン」(他に「造形デザイン」など)の意味で単にデザインの語が使われていることも大変多く、デザインすなわち意匠のことだと思われていることも非常に多い。
—————(Wikipedia引用)
とあります。
普段私たちが何気なく使う「デザイン」という言葉は、やはり見た目に関するものを表現することが多いようですね。
だけども実は・・・
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本来この語は設計のことであり、形態や意匠に限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」も意味する。人間が作り出すものは特定の目的を持ち、それに適うようデザイナー(設計者)の手によって計画されるのである。
—————(Wikipedia引用)
とあります。
つまりデザインというのは伝えたい情報や機能という素材を計画、設計し、見た人に「わかりやすく」、またそれを使う人に「使いやすく」するというのが本来の「デザイン」という意味なのです。
その形、色、大きさなどさまざまな要素や機能に意味と役割をもたせ、ひとつの形に設計するのが「デザイナー」というお仕事なわけですね。
私自身もデザインの仕事をするずっと以前に持っていたイメージは上記のようなもので、そこに何か芸術的なセンスのようなものが必要なのだろうと思っておりました。
もちろん、そういうセンスがあればなおよし!なのはいうまでもありませんが、アーティストとデザイナーは似て非なるものです。
その辺のお話はまた次の機会に書いていこうと思います。