facebook広告のメリット・デメリット

  • 2020.02.12
  • WEB
facebook広告のメリット・デメリット
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12Gridにてインターンとして広告運用を学んでいる佐々木です。これから広告運用に関するノウハウを発信していきます。

現在、デジタルマーケティング上にはたくさんの広告配信先があります。
検索連動型広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、SNS広告、動画広告etc..
自分たちの商品・サービスを広めるためにはどの広告を使うべきか迷うこともあると思いますが、今回はSNS広告の一つ、facebook広告のメリットデメリットをご説明いたします。

SNS広告とは

SNS広告は、facebookやInstagram、twitterといったプラットフォーム上で配信される広告です。「〇週間で〇万円」といった形で料金がかかる純広告とは違い、広告枠、入札額、ターゲット、クリエイティブなどを変動させながら出稿する運用型広告です。SNS広告は数千円という小額からでも出稿することができます。
同じ運用型広告であるリスティング広告との違いを説明すると

リスティング広告はユーザーの検索に対して表示される広告です

何かに悩んでいる、知りたいといったユーザーが

検索する → その悩みを解決できる情報の提示(広告) → 閲覧

といった流れとなるため、悩みが顕在化しているユーザーにアプローチしたいときに向いている広告となります。

 

SNS広告はユーザーのタイムライン上に表示される広告です。

友人やフォローしている人の投稿の合間に表示されるため、悩みが課題が顕在化しているユーザーというよりは、潜在層へのアプローチが主となります。

facebook広告の特徴

SNSの中でもfacebook広告の特徴は、細かなターゲティングをすることができることです。facebookは他のSNSとは異なり、実名で登録し、出身地、誕生日、性別、居住地、職業などのプロフィールが登録されています。その情報をもとに、具体的なターゲット設定を行い、広告を見てほしい人に届けることが可能となります。また、facebook広告の設定をすることで、Instagram上でも同時に広告を配信することが可能です。

具体的なターゲットと言っても、どこまで絞り込めるのかわからないと思いますので、以下例を紹介すると、

・性別

男性、女性で選ぶことができます

・年齢

1歳単位で絞って配信することができます

・地域

その地域に住んでいる人、最近その地域にいた人、その地域に旅行中の人といった切り分けで選ぶことが可能です。旅行者向けの店舗をやっているのであれば、自分の店舗のある地域を旅行中の人に絞って広告を配信するといったことができます。また、特定の地域を除外することも可能。

・学歴

高卒や大卒といった学歴の切り分け。
高校生、大学生といった層への等が可能です。

・ライフイベント

30日以内に記念日がある人
新婚1年未満
最近転居した
などの切り分けができます。

・つながり

特定のページをフォローしている人に対して配信する
また、フォローしている人の友達まで配信するといったことができます。
類は友を呼ぶということわざがあるように、友人同士の興味や属性はに通っていることが多いです。上記によりすでに自分たちの商品に興味を持っている人及び、興味を持つ可能性が高そうな人に配信することができます。 

facebook広告のメリットデメリット

最後にfacebook広告のメリットデメリットをまとめます。

〇メリット

  • 低予算から運用できる
  • 詳細なターゲット設定ができる
  • 出稿後、リアルタイムで運用を行うことができる
  • Instagramと一括で運用可能

 

〇デメリット

  • 潜在層へのアプローチなので、商材やゴールによってはコンバージョン率が低くなる
  • 細かなターゲット設定ができる分、設定がめどくさい

facebook広告は、細かなターゲット設定から潜在層への認知獲得に対しては効果が高いです。低予算から運用できるので、是非一度チャレンジし見てください。

 

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