ハッシュタグキャンペーンはどのような方法で開催?具体的手順をご紹介

  • 2020.03.18
  • WEB
ハッシュタグキャンペーンはどのような方法で開催?具体的手順をご紹介
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こんにちは、インターンの佐々木です。
SNSでの情報検索が増えてきている中で、多くの方がハッシュタグキャンペーンで商品・サービスの認知度をあげたい、バズらせたいと考えていると思います。
ハッシュタグキャンペーン広告予算がそれほどかからずに、多くの人に知ってもらえる可能性があるため、キャンペーンをうまく実施できればコストパフォーマンスの高い施策になります。
しかし、せっかくハッシュタグキャンペーンをやってみたは良いものの、全然参加者が増えない…
なんてこともあるため、事前にキャンペーン内容をしっかりと練ってから実行することが重要です。
今回はハッシュタグキャンペーン開催までの手順を紹介します。

ハッシュタグキャンペーンの流れ

まずハッシュタグキャンペーンの大まかな流れを説明します。
おおむね以下のような流れになります。

①主催者がハッシュタグキャンペーンをPRする(自社アカウントでの投稿、広告、プレスリリース等の活用)

②参加者が投稿内容を決め、撮影する(キャンペーンの条件に合う写真など)

③参加者がキャンペーン主催の公式アカウント等をフォローする(公式アカウントをフォローさせることを参加条件としていることが一般的です)

④参加者が指定のハッシュタグをつけて投稿する(ハッシュタグだけではなく、位置情報や、メンション、タグ付けをすることも条件となっている場合もあります)

⑤参加者のフォロワーが④の投稿を見て、キャンペーンに参加したり、商品の存在をしったりする。

⑥キャンペーン期間中④、⑤が繰り返される

⑦キャンペーン期間終了後、景品等の当選者を選定する

⑧当選者発表及び景品の贈呈

 

上記ハッシュタグキャンペーンの流れを理解し、ハッシュタグキャンペーンを作りこんでいきましょう。

 

ハッシュタグキャンペーン開催までの8STEP

ハッシュタグキャンペーン開催に当たり、以下を順に決めていきましょう。

step1 目的の設定
step2 ターゲットの設定
step3 KPI(目標)の設定
step4 投稿内容の決定
step5 条件(#)の決定
step6 景品等の決定
step7 告知方法の決定
step8 キャンペーンを盛り上げる

それでは上記8stepを具体的に解説します。

step1 目的の設定

まず何事にも大事ですが、キャンペーンの目的を決定しましょう。
認知度をあげたい、店舗来店に繋げたい、商品を購入してほしい、魅力的な写真を集めたいなど様々な目的が設定できます。
ただ、この目的が決まっていないと、のちのターゲットや投稿内容の決定がちぐはぐになってきてしまうので、必ず最初に決めるようにしてください。
どんな目的でやればいいかわからないという方は、2019年のハッシュタグキャンペーンをまとめた記事があるので、参考にしてみてください。
https://12grid.co.jp/staffblog/post-3065/

step2 ターゲットの設定

目的が決まったら次はキャンペーンに参加してほしいターゲットを決定しましょう。
キャンペーンを盛り上げるためには、ターゲットが参加したくなるような、投稿内容、景品だったりを準備する必要があります。

step3 KPI(目標)の設定

目的とターゲットが決まったら、次はKPI(目標)の決定です。
目標としては、フォロワーの増加数、指定のハッシュタグの投稿数などを設定すると良いでしょう。
目標に関してはなくてもキャンペーン自体はできますが、より多くの人に参加してもらって、キャンペーンを盛り上げたいという方はしっかりと事前に設定する必要があります。
キャンペーン期間中、目標に達成するように思考錯誤しながら対策を打っていきましょう。

step4 投稿内容の決定

それではキャンペーンの主となる投稿内容を決定していきます。
ハッシュタグキャンペーンでは参加者が投稿することで初めて参加できるものなので、何を投稿させるかを決めなければいけません。
投稿してもらう内容としては以下3つくらいのタイプに分かれます。

①飲食物、衣料品、ホテル、旅行・ツアーなど商品サービスの写真を投稿してもらう

このタイプは、投稿内容を決めるのは簡単ですが、一度サービスや商品を購入・体験する必要があるので、物によってはハードルが上がります。よく行く飲食店の商品の写真ならハードルは低いですが、旅行などしょっちゅう行けるものでなければ、ハードルは高くなります。

②テーマに沿った写真を投稿してもらう

○○の写真などのように、何かテーマの写真を撮影してもらって投稿してもらうパターンです。例えば、昨年タイガー魔法瓶が行っていた、夏の風景、風物詩とがおーポーズが一緒に写った写真といったテーマです。
テーマがあいまいだと、どういう投稿をすればいいのかわからず参加者が集まらない可能性があります。投稿しやすいテーマを決めてあげる、参考となるような写真を投稿するなどで参加を促しましょう。参加のハードルは上がりますが、一度バズるとたくさんの参加者を獲得することも可能です。

③リポストしてもらう

これは①,②のように、参加者が投稿内容を準備するのではなく、主催者側が準備します。主催者の投稿のスクリーンショットを投稿してもらったりします。
このタイプだと簡単にキャンペーンに参加することができるので、ハードルは低いです。

step5 条件(#)の決定

投稿内容が決まったら条件を決めます。条件というのは、公式アカウントのフォロー、#○○をつける、位置情報をつけるなどです。
条件は主催者側からするとたくさんのことをやってもらいたいのですが、何個も何個もつけると、参加者側からすると面倒くさく感じ参加してもらえなくなってしまうので、3個程度にとどめておくのが良いでしょう。
まず、主催者の公式アカウントをフォローしてもらうのは一般的なので、ぜひ条件に追加してください。

次にハッシュタグ#ですが、まず、そのキャンペーンオリジナルのハッシュタグを決めましょう。
すでに多くの人が投稿しているハッシュタグだと、どれがキャンペーンに参加しようと思って投稿したのかがわからなくなってしまいます。
場合によっては、オリジナルのハッシュタグと合わせて、店舗のある地名等を一緒に投稿してもらうことで、キャンペーン・商品のインプレッションを増やすことも可能になります。

step6 景品等の決定

次にキャンペーン参加を促すための景品等を決めましょう。景品に関しては、step2で決めたターゲットに受けるもの、及び予算に応じて決める必要があります。

step7 告知方法の決定

さて、step6まででキャンペーンの内容がおおむね決まりました。
キャンペーンにより多くの人に参加してもらうのに、告知方法を検討する必要があります。
まず、無料でできることとしては、自社で運用しているアカウントにて投稿することです。

上記だけで参加数の増加が見込めないようであれば、SNS広告、特設サイトの作成、インフルエンサーの活用などを行いましょう。

キャンペーンを盛り上げるための、タグ収集及び特設サイトの制作を格安で行っているので、興味があればお問い合わせください。
https://tag-picks-campaign.com/

step8 キャンペーンを盛り上げる

キャンペーンが始まったら、参加者の投稿へのいいねやコメントなど、積極的にアプローチし、より多くの参加者を獲得しましょう。

まとめ

今回はハッシュタグキャンペーン開催までの手順を説明いたしました。ハッシュタグキャンペーンは低予算で実施できるマーケティング施策になるため、ぜひ挑戦してみてください。

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